ライフネット生命 かぞくへの保険
人気の生命保険ランキング第2位は、ライフネット生命の「かぞくへの保険」。
ライフネット生命は、長年、大手生保のやり手だった社長が独立して、ネット専業としてスタートした保険会社ですね。
「保障はそのまま、保険料は安く」で、マスコミにもよくとりあげられています。
実は、私も、ライフネット生命の記事を新聞で読んで、自分の生命保険を見直そうと思いました。
同じ事を考える人は多いと思いますので、ライフネット生命の価格破壊の影響力は大きいのではないでしょうか?
では、「かぞくへの保険」の概要を見てみましょう。
私は資料請求しましたが、面倒な方は、この記事を参考にして下さい。
かぞくへの保険は、定期死亡保険です。
加入者が死亡、または所定の高度障害状態になった時に保険金が支払われます。
保険金額は500万円から1億円まで自由に設定できますが、月額保険料と相談ですね。
特約は何もなく、主契約のみです。
保険期間(保障期間)は年齢に応じて10年、20年、30年、65歳まで、70歳まで、から選択することができます。
満期保険金や配当、解約返戻金はありませんので、掛け捨て保険だと考えて下さい。
私は大手生保の総合保険(死亡保障、医療保障、その他特約)に入っていましたが、35歳加入の10年定期保険で、死亡保険2600万円(特約含む)で保険料月額1万円ちょっと払ってました。
35歳男性、10年定期、死亡保障3000万円だと、かぞくへの保険では保険料月額4792円。
ここに、ライフネット生命の定期療養保険である「じぶんへの保険プラス」を付けますと、保険料月額1895円。
2つ合わせて月額6687円となり、40%くらい安いという印象です。
ですが、保険料の安さは100%メリットかというと、そういうわけでもありません。
まず、ライフネット生命への加入は、保険金額、月額保険料を含め、すべて自己判断で決定する必要があること。
例えば、自分に必要な死亡保険金額はいくらなのか?って、案外、難しい問題だと思いますね。
それと、大手とライフネット生命、どちらの方が経営破綻のリスクが高いか?という問題もあります。
以上をふまえ、加入すべきかどうか、ご検討下さい。