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オリックス生命 定期保険Bridge

オリックス生命の定期保険Bridgeも人気があるようですね。
この保険はファインセーブと同じく、死亡保障オンリー、満期払戻金や解約時払戻金も無い、分かりやすい定期保険です。

 

ファインセーブとの違いは契約可能年齢が65歳までと低くなっていることと。
それと、インターネット申し込みのみの受付であることと、保険料支払い方法がクレジットカードのみであることです。
とにかく会社側の負担を減らし、保険料を安く抑えたというところですね。

 

ファインセーブのところでも書きましたが、この保険のネックはやはり保険期間です。
保険期間は10〜30年更新と歳満了(60、65、70、75、80歳)より選択します。
最長80歳満了なんですね。
つまり、80歳までに死ななければ1円も受け取れない保険です。

 

「日本人男性の平均寿命は80歳を少し下回ってるから、これでいいんじゃない?」

 

そういう声が聞こえてきますので、ファインセーブの時と同じく、平成23年度の余命表を見てみましょう。

 

男性0歳の余命が79.44年。
これが、平均寿命といわれるものです。
余命は年齢とともに減っていきますが、1歳年齢が増すごとに1年分減るわけではありません。
むしろ、ある程度年齢を重ねるほうが、余命の減り方が少なくなってきます。
乳幼児の死亡リスクが最も高いということですね。

 

40歳男性の平均余命は40.69年。
つまり、平成23年に40歳になった男性の平均寿命は80.69歳だということです。
あらら、80歳を超えてしまいましたよ!

 

では、定期保険Bridgeに加入できる最高齢、65歳男性はどうでしょうか?
平均余命は18.69年。
なんと、平均寿命は83.69歳まで伸びているんですね。

 

平均寿命がちょうど80歳となるのは、22歳(平均余命57.99年で、平均寿命79.99歳)です。
平成23年に23歳以上だった人は、平均寿命80歳を超えています。

 

余命表の統計を見て、本当にあなたが定期保険Bridgeに入るのが得かどうか、考えてみましょう。