今人気の生命保険は?
生命保険を、代理店の資料請求数でランクづけしたものを見る際、注意しておくべきことがひとつあります。
それは、その代理店で資料請求できない生命保険の人気度が測れないということです。
国内で営業している生命保険会社は約50社くらいあります。
そのうち、一つの代理店が取り扱っている会社は、多くて30社くらいです。
かつ、生命保険と聞いてすぐに思いつく、いわゆる漢字系生保は、ほとんど取り扱いがありません。
つまり、資料請求数のランキングは、新興の中小の生保と外資系が中心になっているのです。
また、ネットで公開されているランキングですので、ネット系の生保が上位に入りやすい傾向もあります。
個別の生保、または保険商品ではなく、傾向としてランキングを見る必要があるでしょう。
そこを理解していただく前提で、生命保険ランキングを見てみましょう。
1位 1年組み立て保険(損保ジャパンDIY生命)
2位 かぞくへの保険(ライフネット生命)
3位 スーパー割引定期保険(メットライフアリコ生命)
4位 つづけトク終身(メットライフアリコ生命)
5位 ファインセーブ(オリックス生命)
(2012年11月17日時点)
かつて、生命保険といえば、主契約があって、特約をいろいろつけて、全部で月々◯万円というのがほとんどでした。
漢字系生保は、みんなそういう保険を作っていたんですね。
そこに外資が参入し、加入者の意志でいろいろな保険を組み合わせるという仕組みが入ってきたのです。